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環境

大気窒素酸化物の測定方法及び測定キット

技術の構成要素

所定のフィルターに大気中の浮遊粒子状物質を付着させる採取ステップと、浮遊粒子状物質に結合した蛋白質を所定のシートに転写させる転写ステップと、シートに転写された蛋白質中の3-ニトロチロシンに化学発光体を結合させる結合ステップと、化学発光体による発光量に基づいて3-ニトロチロシンの量を算定することで大気中の窒素酸化物の量を測定する測定ステップとを有する大気窒素酸化物の測定法とする。また、この方法に用いるフィルター等を備えた大気窒素酸化物の測定キットとする。

適用分野

  • 大気汚染の測定・監視及び実験教材

関連特許

出願中

技術の優位性(従来・競合技術との比較)

[従来の問題点]

大気汚染の中でも窒素酸化物による大気汚染の測定は、専用の窒素酸化物測定機やガスクロマトグラフ等を用いることで測定可能であるが、専門的な知識や訓練が必要であり、簡便な測定方法がなかった。

[解決したポイント]

大気中に浮遊している粒子状物質、いわゆるPM2.5に結合した蛋白質のうち、アミノ酸であるチロシンが大気中の窒素酸化物と反応することによってニトロ化することを知見し、チロシンがニトロ化した3-ニトロチロシンの量が、大気中の平均窒素酸化物の濃度を反映していることを利用するものである。特に、3-ニトロチロシンの検出には、電気泳動法等の生物実験では基礎的な方法を用いるため、実験教材としても効果的である。

開発の進展状況

参考図面


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