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医療・創薬・福祉

血液透析用カフ型カテーテルの留置位置決めに用いる事前設定器具

技術の構成要素

血液透析用のカフ型カテーテルは、血液透析が必要となる患者に留置して使用しており、留置させる部位を正確に同定する必要がある。そのため、留置処置を行う際には、通常、放射線透視下で位置を確認しながら行っているが、カフ型カテーテル自体が放射線に対して透過する材質であるため、適切な留置が行えていないことがあり、カフ型カテーテルの交換が必要となって、患者に対して身体的・経済的負担を与えるおそれがあった。

そこで、本発明の事前設定器具(参考図面 参照)を用いてあらかじめカフ型カテーテルの留置位置の設定をしておくことで、カフ型カテーテルの確実な留置を可能としているものである。本発明の事前設定器具では、送血先端穴と、脱血終始位置と、脱送血カテーテル分離境界部と、カフ位置と、カテーテル出口部に放射線不透過な材料で目印を設けておき、この事前設定器具を用いながら放射線透視下で各部の位置確認を行うとともに、カテーテルに屈曲が生じないような適切な長さのカテーテルの選択を可能としている。

適用分野

医療器具

関連特許

出願中

技術の優位性(従来・競合技術との比較)

[従来の問題点]

  • ・事前にカフ型カテーテルの留置位置を設定しておくという考え方自体がなく、経験に基づいてカフ型カテーテルの留置を行っていたため、適切な留置が行えていないことがあった。

[解決したポイント]

  • ・事前設定器具を用いて、実際の留置処置と同一の状況下で留置位置の事前設定を行うことで、適切な留置が可能となり、患者に対して余計な負担を生じさせるおそれが解消された。

開発の進展状況

基本構成は完成しているが、商品としての体裁を整える必要がある。

参考図面

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