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情報(知識)工学

プライバシーを保護しながら統計情報を共有する方法

技術の構成要素

【研究の概要と特徴】
現在、多数のユーザーの持っているデータから、その統計情報をユーザー間で共有する場面があります。統計データを計算する際にプライベートなデータをユーザー間で交換すると、プライバシーの漏洩が問題になります。本発明では、データを交換する前に、データを加工することで、プライベートなデータを保護する方法を提案します。

今後、医療、防災、マーケティングなど様々な分野でビッグデータが活用され始めています。しかし、これは、プライベートなデータの流出という危険と隣り合わせにあります。本発明によって、オンラインでプライベートなデータを集め、統計情報を計算する際に、プライバシーを保護することができます。データの事前処理を行うことで、どこからもプライバシーが漏れる危険はありません。

適用分野

統計処理、電力システム、インターネット、モバイルネットワーク、データ管理、マーケティング

関連特許

特許出願中

技術の優位性(従来・競合技術との比較)

[従来の問題点]
従来は、データを一箇所に集めて計算を行い、それをユーザーに配付する方法が取られている。この方法には、次のような問題がある。

  • ・データの集積端末を用意する必要がある。
  • ・集積端末にユーザーのプライベート情報が集積され、それが漏れる危険がある。
  • ・ユーザー数が増えると、計算負荷やメモリ容量が増加する。

[解決したポイント]
ユーザーがコンピュータ(モバイル端末を含む)によってデータを交換しあいながら、統計情報を計算し共有することが可能。
以下の特徴がある。

  • ・データの集積端末を必要せず、ユーザーの持っている端末を利用。
  • ・どのユーザーも他ユーザーのプライベートなデータがわからないため、プライバシーが保護されている。
  • ・ユーザーの人数が変化しても対応可能。
  • ・全員とは情報交換できなくてもよい。
  • ・算出できる統計情報として、平均、標準偏差、分散、歪度、尖度、比率などがある。

開発の進展状況

参考図面

実際に誤用判定を行う実システムも構築しています。入力した文が間違った敬語と判定されたときには、「×不正解」という表示と正解例(赤のボックス)が出ます。

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