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天然物由来の新規抗菌剤

技術の構成要素

生物界には捕食―被食の関係が存在するため、原生生物が天敵から捕食行動を受けた際に、自らの身を守るために毒物質(自己防衛物質)を分泌する。その構造は日本古来の染料であるウルシの成分ウルシオールと類似しており、構造的特徴から抗菌活性を有している。本研究者は、その自己防衛物質の類縁体の化学合成を行うと共に、その自己防御物質の構造活性相関を実験的に明らかにすることに成功した。

この知見を利用することによって、天然物由来で、ハロゲンフリーの抗菌剤の創出が可能になるだけでなく、用途に応じた活性の強さを調節し生産することが可能となる。

既に企業と行った一つの実施例では、特別なコーティング技術を用いて、この抗菌剤をコンクリートへ塗布することを可能とした。

適用分野

・抗菌剤利用部分全般に利用可能

関連特許

 

技術の優位性(従来・競合技術との比較)

[従来の問題点]

  • ・従来、抗菌剤は有機溶剤に混ぜてプラスティックなどに塗付し利用していたため、有機物特有の特別な廃棄処理が必要であった。 また従来のコーティング技術ではコンクリートなどには塗付出来なかった。

[解決したポイント]

  • ・この新規抗菌剤は、天然物由来であると共に、プラスティックなどへ塗布する際に有機溶剤を用いる必要がないため、環境汚染等の問題が少ない。 企業と連携して既に行った実施例では、これまで困難とされていたコンクリートへの塗付を可能とした。

開発の進展状況

若干の研究余地あるいは検討課題が残されている(用途に応じた抗菌剤の製品開発が必要)

参考図面

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