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食品

甘味ペプチドAsp-Phe-OMe(アスパルテーム)の高収率な酵素合成法

技術の構成要素

Asp-Phe-OMe(アスパルテーム)はペプチド性ノンカロリー人工甘味料であり、砂糖の180倍の甘味を持つことから、ダイエット食品や低カロリー飲料など、広範にわたり食品産業に使用されている。従来の合成法(化学合成・酵素合成)では、Aspのアミノ基の保護・脱保護工程を要していたが、耐熱性アミノペプチダーゼのアルコール溶媒中での逆反応を使用することで、AspとPhe-OMeを「混ぜるだけ」によるワンポット合成が実現した。

また、変異酵素を作成しAsp-Phe-OMe合成に供した結果、顕著な反応効率の上昇と変換率の向上(~60%)も確認された。

適用分野

  • ・食品添加剤としてのAsp-Phe-OMe生産における工程の簡素化・低コスト化。
  • ・食品関係、材料関係企業との共同研究を期待する。

関連特許

  • 申請中

技術の優位性(従来・競合技術との比較)

  • ・従来のAspのアミノ基の保護・脱保護工程を必要とせず、ワンポットで「混ぜるだけ」で合成が完了するため、かなりの工程の簡素化と低コスト化が期待できる。
  • ・種々の有機溶媒、強塩基、強酸を必要とせず、メタノール中で反応を行わせることが可能であり、環境への負荷軽減が実現できる。

開発の進展状況

基礎的技術、周辺技術の開発は完了している。商品分野に応じた、量産化のための共同研究が必要と考えられる。

参考図面


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