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農業

農業・漁業系廃棄物を効率良く分解する好熱菌の産業応用

技術の構成要素

好熱菌(こうねつきん)とは、高温で活発に生育する微生物であり、温泉等に生息するものである。本研究者は、好熱菌を温泉から単離し、農業・漁業分野へ応用展開している。
農業・漁業系廃棄物の堆肥化過程において、高温で培養された好熱菌を混入すると、廃棄物は効率良く分解し、迅速な堆肥化が確認された。さらには、一般的に分解が困難であるカニ殻等も、分解が可能であった。また得られたコンポストから熱水抽出された液化発酵物からは、農作物の収量増加効果が確認された。
  本技術は、好熱菌を農業分野へ応用するものであるが、好熱菌の機能と利用法はまだまだ未開拓であり、将来的には様々な分野への応用展開が可能と期待される。

適用分野

  • ・廃棄物の処理、堆肥化
  • ・薬品、新規材料、エネルギー分野などへの応用展開

関連特許

なし

技術の優位性(従来・競合技術との比較)

[従来の問題点]

  • ・農業・漁業系廃棄物の処理費用削減と、その有効利用が求められている。
  • ・廃棄物の中には、分解(堆肥化)が困難なものがあった。

[解決したポイント]

  • ・好熱菌を用いることで、一般的には分解が困難なカニ殻などが堆肥化できた。
  • ・キチンやキトサンが含まれる甲殻類の廃棄物を分解させると、その液化発酵物によって農作物の生長促進効果が見込まれる。

開発の進展状況

好熱菌を供給できる体制(企業)が既に整っている。機能と利用法は、まだまだ未開拓であり、新奇機能の開拓が期待される。

参考図面


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